ビューティフルマインド

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まだ、映画を見ていない人は、映画を見てから、↓↓読んでください。
まず、第一に、人が見えていないものが見える“怖さ”を知りました。主人公が犯されたその病気は、「統合失調症」とよばれるものです。原因不明で、なおかつ、一般人口の生涯危険率(一生のうちにこの病気にかかる率)は、約1%、つまり100人に1人発病するといわれているそうです。怖い病気です。この映画に出会わなかったら、この病気のことをまったく知らずに過ごしていたと思います。映画の中では、主人公の幻覚を視覚化するため、(幻覚なので実際には存在しない)人物が登場して主人公に語りかけてくるのですが、本当の症状はこの程度のものではなく、想像を絶するものだったと思います。ストーリー後半で主人公が、懸命に幻覚と戦っている姿は、とても感慨深いものでした。
また、一番感動した場面なのですが、
ストーリーの最後、主人公は、ノーベル賞に選ばれます。そして、その授賞式のスピーチの言葉
“きみがいて、私がある。”
感動です。涙しました。
“統合失調症”である彼を、最後まで見放さずに、ずっと連れ添った妻である彼女に対する言葉です。スピーチ後、最初のデートで彼女からもらったハンカチを取り出すなんて、にくい演出です。この映画は、彼の業績にはあまり細かく触れず、彼女との出会いやエピソードをピックアップしています。よって、最後のスピーチは、この映画をしめるのには、すばらしいものだったのではないでしょうか。
いい映画に出会いました。ごちそうさま。
しかし、ストーリーが数学者の話なので、どうしても数学の話がでてきます。そのため、数学に興味のない人はその点では、楽しめなかったかも・・・。
この映画の主人公ジョン・F・ナッシュは、実際にいた人物であり、その人物を基にして、この映画は作られています。しかし、あくまで映画なので、観客に楽しく見てもらえるように表現せざるを得ません。それゆえ、実際の彼の人生を正確に描ききれていないでしょう。その点、本人が実際に登場する映画
「ビューティ・マインド/狂気の天才数学者、ジョン・ナッシュの人生」なら、より正確な彼の人生が描かれているのではないでしょうか。と言ったものの、YOUもまだ見ていないので、ぜひ、見てみたいものです。
YOUは、数学をモチーフにしたものが大好きです。“博士が愛した数式”は以前に読みました。次は、“グッドウィルハンティング”を見るつもりです。
ぷいぷい。
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